三木ブログ

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美少女ゲームや最近興味のあることをダラダラ書いていくブログ

『恋×シンアイ彼女』感想 前編

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 ネタバレを含んだ感想記事になります。

 ネタバレが嫌な方はブラウザバックをお願い致します。

 

 2015年にリリースされた本作『恋×シンアイ彼女

 色々と物議を醸したある√が理由で敬遠していたのですが、2020年10月末に『アインシュタインより愛を込めて』がリリースされるため、重い腰を上げてプレイ。

 

初めての約束とあの日に伝えたかった君のコトバ

 というのがキャッチページの本作は、青春学園モノ。

 1時間ほどプレイしてみて、その幻想的なBGMに、可愛いイラストと、申し分ないクオリティにすっかり魅入られてしまいました。

 特にBGMが素晴らしく、メインテーマやキャラクター毎のテーマ曲と、作品の雰囲気作りに一役買い、爽やかな世界観が強くイメージづけられているなあと感動してました。

 

 

ざっくりとあらすじ

 主人公―國見洸太郎は、小説家を志望する高校二年生。

 しかし洸太郎は、幼い頃に経験した失恋を今尚引きずり、恋愛小説が書けないでいました。

 新学期が始まり、桜舞う季節の中で、失恋した相手―姫野星奏との再会、学園統合をきっかけに、洸太郎の日々は色づき始め、洸太郎に少しずつ変化が訪れるのでした。

 

 攻略順は、四條凛香⇒小鞠ゆい⇒新道彩音⇒姫野星奏

 この記事では、前編ということで、四條凛香・小鞠ゆい・新道彩音までをまとめます。

  

第一章の感想

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 小学生の時に渡したラブレターの返事がもらえないまま、転校してしまった相手―姫野星奏と再会し、同じクラスに。

 更に学校統合したことで、中学時代に仲が良かった女友達―新道彩音とも、一緒に机を並べることになったりと、各ヒロインとの出会いが描かれる第一章。

 

 どんな顔して星奏と話せばいいのか、混乱する主人公の様子が甘酸っぱく、そんな主人公に片思いしているヒロイン達の様子にも悶えつつと、しっかりと心を掴んできましたね。

 

 星奏のことで頭がいっぱいな主人公に対して、新道彩音が嫉妬する様子が妙にいじらしく、王道でお気に入りのシーンです。

 

第二章の感想

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 文芸部に所属している主人公とヒロイン達に試練が訪れます。

 新入生歓迎祭で作品を出品しなければいけなくなってしまいます。

 そこで、友人のツテから映研との合作をすることになります。

 主人公が映画の脚本を書くことに決まりますが、その中で主人公が苦手とするラブシーンが入っています。

 星奏や彩音、仲間たちの協力を得て、なんとかトラウマを克服し書き切り、映画を完成させるのでした。

 

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 やはり気になったシーンはここ。映研部の部長にラストの脚本を書き換えてほしいと依頼されるところです。

 この辺りが、星奏√におけるラストの伏線だということなのでしょう。

 依頼され主人公は、部長の依頼通りラストは思いを伝える形に書き換えるわけですね。

 

 また、選択肢などでは主人公は、もう星奏のことは想ってはいないようなことを発言しますが、心の奥底にはやはり星奏がいるようです。

 小説を書く理由も、文芸部を存続させたかったのも、やはり星奏が理由だったわけで

す。

 主人公にとって彼女がいつまでも特別な存在だということなのでしょうね。

 

四條凛香√

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 主人公の先輩で生徒会長でもある、四條凛香

 他の人より器用で頼りがいがあったからか、幼い頃から生徒会長のような、人の上に立つようなことばかりをしていました。

 凛香もまた、人に頼られようと努力しており、人から認められることで自分の存在を確かめていました。

 ですが凛香の√では、生徒会長へのリコールが起きてしまい、敗北してしまいます。

 結局、生徒会長の座は奪われてしまい、自分を見失っている最中、主人公がすかさずフォロー。

 こうしてフラグが成立し、付き合うという流れになります。

 

 付き合った後も、生徒会長ではないですが、人の悩み事を聞く委員会を設立するなどして、これまで通りの自分を保ちつつ、主人公とイチャラブしていくという内容となっています。

 

 お姉さんキャラ的ではありつつも、時には可愛くと、色々な面を見せるキャラクターでしたね。

 気になったのは、やはり個別√に入ると、途端に星奏についての描写が一切なくなるという点。

 ちょっとすっきりしないなあ、とは思いつつ個別√上、仕方のないことなのかなと割り切ってプレイしていました。

 

小鞠ゆい√

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 主人公の後輩にあたる少女―小鞠ゆい

 栽培クラブに所属していて、主人公が通う学校内の花壇に話しかけながら水をあげる不思議っ子。

 ゆい√においても、旧校舎の立て直しを懸けたリコールにより、生徒会長である凛香は失脚。

 旧校舎が取り壊されることが決まると同時に、ゆいが大切に育ててきた花壇も取り壊されることになってしまいます。

 実はその花壇はゆいの亡くなった母親が作ったものでした。ゆいにとっては形見のような大切な存在だったわけです。

 

 そこで主人公は花壇を残すために署名活動を始めます。

 ゆいの努力、仲間たちが協力してくれたことで一定数集まり、なんとか全校生徒の2/3の署名を集めきるのでした。

 しかし、理事会は花壇の取り壊しを決定してしまいます。

 こうして花壇は壊され、その場所には運動部の部室が建てられることになってしまいました。

 

 落ち込むゆいでしたが、花壇のあった場所にはゆいの母親が残したタイムカプセルがあることを知ります。

 工事の中、工事作業員を説得してタイムカプセルを探す主人公。

 そして、ようやく母親の残したタイムカプセルを掘り出します。

 そこには、未来の栽培クラブに所属する学生・ゆいに向けての手紙が残されていたのでした。

 

 それから一年後、主人公と同じ学校に入学したゆいは栽培クラブを設立。

 新しい花壇を作り、新たに活動を再開するのでした。

 

 ゆい√はテーマも分かりやすく、一貫したストーリー構造となっていたので、読みやすく進めやすかったです。

 死んでしまった母親の絵本エピソードも入れ、涙を誘うような描写がいくつもあり、なかなか良かった√でした。

 

新道彩音

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 服飾の専門科に進んでいましたが、虐めがあって普通科に転科してきた同級生。

 中学の時は、主人公に対して片思いをしていて、手紙で告白をしていました。

 しかし、主人公には手紙に気づかなくていて…というオチだった模様。

 

 第三章にて、彩音から過去にもらっていたラブレターを今更見つけ出し、中を読む主人公。

 今更、どんな返事をしたらいいやらと悩むのですが、とりあえず見つけたことを謝罪する手紙を書きます。

 それと同時に、星奏に対しても昔送ったラブレターの返事について聞く手紙を書き、翌日二人の靴箱に入れます。

 ですが、彩音と星奏の靴箱に別々の手紙を間違えて入れてしまい大惨事。

 結局、この件については三人で話し合い、気まずい展開になってしまうのでした。

 

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 彩音√では、二年間も自分を待っていてくれた彩音を真剣に考え始めることを決める主人公。

 そして、再度真正面から彩音に告白されてしまいます。

 主人公は悩み、遂に彩音に返事をするのでした。

 

 付き合った後は、学園祭に出演するグロリアスデイズというバンドの衣装コンペの話に焦点が当たります。

 コンペが通れば、その文化祭にて自分の衣装をそのバンドメンバーが着てくれるという話ですが…

 

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 彩音の出した衣装は無事コンペを通過することになります。

 衣装を作成するため、コンペで選ばれた上位四名とチームを組むことになるのですが、そこにはいつか彩音に突っかかった三人組が。

 案の定、彩音の出した衣装案に難癖をつけ、協力してもらえないのでした。

 彩音とぶつかる三人組ですが、間に主人公が仲介したことでようやくまとまりがつき、協力をしてもらえることに。

 

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 衣装も完成し本番を迎えるのですが、グロリアスデイズのメンバーが食中毒で参加することができなくなってしまいます。

 そこで代役として彩音が歌うことに決まり、まさかの大成功で文化祭は幕を下ろすのでした。

 

雑感

 本作のテーマが、少年少女達の等身大の恋愛劇

 とあるように、確かに初心で繊細なドタバタラブコメといった内容の印象。

 今回プレイした3人の√は、学生らしい悩みや思いを抱え、王道な内容だったと感じました。

 プレイしていて、すっきりしたというか、心が洗われるような気分になりました。

 

 さて、後半の記事では遂に姫野星奏√へと触れたいと思います。

 色々と物議を醸した五年前。

 √の要約した内容が拡散される中、どちらかというと肯定的な意見を抱いていたのですが、果たしてプレイしてみると気持ちは変わるのでしょうか。

 

 

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