三木ブログ

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美少女ゲームや最近興味のあることをダラダラ書いていくブログ

『アインシュタインより愛を込めて』 個別√(CHAPTER2) 感想

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 ネタバレを含んだ感想記事になります。

 ネタバレが嫌な方はブラウザバックをお願い致します。

 体験版部分(プロローグ)の感想記事はこちら

 

mikiwork.hatenablog.com

 

 さて、『アインシュタインより愛を込めて』の製品版、メインルートの感想記事となります。

 今回のゲームシステムは、1日ごとに誰と過ごすかを選択していき、ヒロインの好感度を上げ、個別√に入って行くスタイルのようです。

 HPによると全四章構成となっているらしく、このフェーズは第二章の

転機を迎える運命にヒロインとともに立ち向かっていく学園編

 のようですね。

 

 攻略順は、西野佳純⇒新田忍⇒坂下唯々菜⇒有村ロミ

 

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西野佳純√

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 ボクシング部に所属する女子、西野佳純。

 佳純√では、万年地区予選で敗退していた佳純を勝たせるため、主人公と共に奮闘する話。

 全国大会で優勝するような選手が同地区にいたため、なかなか上がれなかった佳純でしたが、主人公の策と佳純の努力により最後は勝利を納めます。

 

 しかし、佳純の大会前日に見知らぬ男に7年前の事件について聞かれたことでトラウマが再燃。これをトリガーに主人公の病が悪化してしまうのでした。

 

 いよいよ後がないことを悟る主人公。

 叔父であり医師の郷田の言う、1つだけ存在する根本的な治療とやらに、主人公は乗ることを決めます。

 しかし、その施術には後遺症が出てしまう方法でした。

 具体的には記憶障害・言語障害認知障害等々。結構、重めな障害です。

 

 考える時間をもらう主人公でしたが、佳純の後押しもあり、その治療を受けることを決めます。

 治療後に必ず佳純に会いに戻ると約束をして、施術に臨むのでした。

 

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 施術名は『星喰い』という仰々しい名前で、施術内容も結構えぐい内容です。

 そして、この施術をすることで主人公が持つ『鍵』を失われるとやらなんやら。

 ここに来て、叔父は特殊な用語を使いだし、胡散臭くなりだします。

 

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 施術は成功しましたが、知能は7歳にまで落ちてしまう主人公。

 一年後、佳純は主人公と再会しますが、その変わり切った姿に絶望してしまいます。

 その後、現れる有村ロミ。佳純を追うように言い、主人公は自分の欠けた記憶を取り戻すためにも、佳純を追いかけます。

 

 思い出の公園で会う二人。

 主人公は佳純の顔をそれでも思い出すことはできません。

 しかし、主人公は涙を流す佳純に向かって、いつか必ず思い出すから、その時まで自分のことを好きでいてほしいと懇願するのでした。

 

 記憶がないにも関わらず、佳純を想う気持ちは残っていたのですね。

 佳純もまた、そんな主人公に対して「ばーか」といつも通り目に涙をためて、小さく舌を出して笑うのでした。

 こうして佳純√は終わります。

 

新田忍√

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 主人公の隣に住み、主人公のマンションの一階で喫茶店を営む大学生(休学中)、新田忍。

 忍√では、経営難に陥った喫茶店を主人公の知恵で救います。

 採算を度外視した値段だったため、主人公が仕入れ先の変更と値上げをアドバイス

 こうすることで、ようやく利益が生まれ喫茶店の経営難は救われるのでした。

 

 しかし、後日新しく変えた仕入れ先で大規模な食中毒事件が起きてしまいます。

 忍の喫茶店のお客には影響がなかったようですが、このことをきっかけに忍は意気消沈し店を畳むことを決めます。

 そして、実家に帰ろうとするわけですが、そこで主人公。

 街から出ようとする直前で引き留め、もう一度喫茶店を共に頑張ろうと説得します。

 こうして忍はもう一度店を始めることを決めるのでした。

 

 その後、主人公と忍は付き合うわけですが、すぐに忍の妊娠が発覚。

 主人公も覚悟を決め、父親になることを受け入れるのですが…

 

 ここで急展開。

 彗星機構なるものの手先である星まりすが現れます。

 この彗星機構という所は、彗星病についてを調べている研究機関だそうです。

 突然、ナイフを突き立てられる主人公。

 一週間後に強制的に連行することを言い渡されるのでした。

 

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 有村ロミに相談したところ、彗星機構はなかなかに巨大な組織らしく、逃げ切ることは不可能そうだと言います。

 主人公は自分の持つ彗星病に向き合い、解決の道を探るためにも、彗星機構についていくことを決めます。

 こうして主人公は、突然忍の前から消えるのでした。

 

 連れてこられたのは、どこかの島の基地。

 さてここで主人公がやらされることは一つ。

 モーメント―人口脳をそなえ、魂にアクセスすることができるロボットを操縦し、外敵からこの島を守ることでした。

 ちなみに乗るように言われたロボットというのは、主人公の家にずっと置かれていたアインシュタインでした。

 

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 この基地ではあるものが守られており、それを奪うため各国やテロリストから刺客が放たれているようです。

 これらと主人公は戦わせられるという訳ですね。

 

 それから何度も戦いに出て、次の戦いで最後だと言われる主人公。

 それと同時に最近勢力を伸ばしている組織があると聞きます。

 それはロミが作った組織で名前を『アポロクライシス』というようです。

 ロミの活躍も有り、主人公は解放される手筈となっていました。

 

 最後の戦いでは、相手はこれまでと比べ物にならないくらい強大で、主人公達は追い詰められますが、ロミが駆け付けたことによりなんとか撃破。

 こうして、主人公は最後の戦いを終え、ようやく元の場所へと帰ることができるのでした。

 

 外に出た主人公は4年が過ぎていたことに気づきます。

 忍のことを想う主人公でしたが、今更どんな顔をして会いに行けばいいか分かりません。

 しかし、公園で遊ぶ親子を見ると、自分の中で心の整理がついたようで、忍に会いに行こうとします。

 

 そして、懐かしい忍の喫茶店に着く主人公。

 そこには、子供の手を引いた忍がいました。

 忍もまた主人公に気づき、「おかえり」と言ってくれるのでした。

 

坂下唯々菜√

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 主人公が一目惚れ(?)した少女、坂下唯々菜。

 彼女には、時々自分の存在を周囲に人間が忘れるといった、特殊体質でした。

 そのことに興味を示した主人公は、唯々菜とより親密に交流を深め、事象の調査をすうるわけです。

 

 そんな中、唯々菜の存在を完全に周囲の人間が忘れてしまう事態に陥ってしまいます。

 主人公は辛うじて唯々菜を思い出し、四六時中手をつなぐことで唯々菜の存在を忘れないように対策をします。

 主人公は、この唯々菜の現象に彗星病が関わっていると睨み、かつて彗星が落ちた小笠原諸島へと向かうのでした。

 

 道中にてようやく二人の心は通うことになるのですが、唯々菜があることを思い出したと言います。

 それは、唯々菜の身に何が起きているのか、ということでした。彼女自身に心当たりがあったのです。

 そのことを言うと、唯々菜は主人公とつないでいた手を放します。

 こうして、主人公は唯々菜の存在を忘れてしまい、何故一人で小笠原諸島に向かっているのか、疑問に思うのでした。

 

 夏休みが明け、学校生活が始まる中、それでも主人公は唯々菜のことを思い出せずにいました。

 しかし、事前に残していた日記帳、不自然な一人プリクラ、吹奏楽部での活動などを通して唯々菜の存在を主人公は思い出すのでした。

 

 こうしてロミの力を借りて、なんとか唯々菜を元に戻そうと奮闘するわけです。

 ロミは過去の彗星病患者のエピソードを洗い、その中で今回の唯々菜と同様のエピソードを探し当てます。

 そのことから、唯々菜もまたテレパシーの力を得た彗星病患者であるのだと推察するのでした。

 そして唯々菜は、どこかで眠らされていて、どこかからテレパシーの力を使って外界に信号を送り続けていたのだと、言うのです。

 

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 結局、北牧大の病院に唯々菜は眠っていました。

 病院では、唯々菜は彗星病の力を使用し、主人公の叔父たちに仕事をさせられていたのです。

 

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 ここで唯々菜の生い立ちが語られます。


 幼い頃から周囲との違いや能力に苦しめられていた唯々菜は、どこに行っても救われることはありませんでした。

 その中で現れたのは、彗星機構のエージェント。

 唯々菜を勧誘しに来たという訳ですね。それからは、彗星機構の仕事に没頭し、時に夢を見て坂下唯々菜として現界していたのでした。

 

 別れを告げる唯々菜に対して、主人公は引き留めます。

 自分の持つ『鍵』を使用して唯々菜からテレパシーの能力を解析しコピーしまうのでした。

 主人公は実際に唯々菜と同じ力を得て、どうすれば制御できるのかを解明するつもりだったのです。

 

 そして、主人公は自分の命と引き換えに、唯々菜の能力を消失させることに成功したと聞かされます。

 唯々菜は当然、絶望に暮れますが、主人公の犠牲に無駄にはしないため、日常へと戻ることを決意するのでした。

 

 しかし、実は主人公が彗星機構の基地で眠らされていただけでした。

 そのことに唯々菜は、気づいていました。

 忍√の時と同様に彗星機構で、いいように使われていたのでしょう。

 

 唯々菜は、まだ自分と繋がっているモーメントを使用し、主人公を助けようと画策します。

 唯々菜のモーメントを起動、その後別組織(恐らくロミの組織)による奇襲が成功し、主人公を奪って逃走するのでした。

 その後、唯々菜と主人公は失踪してしまいます。

 こうして唯々菜は主人公のため日常を捨て、共に生きていくことを選ぶのでした。

 

有村ロミ√

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 色々と主人公の過去を知る天才少女こと有村ロミ。

 プロローグ最後に言った「街を灯りをともせ、人と交流して魂を強化するんだ」という言葉は正しかったようで、ヒロイン達と交流したことで、主人公の体調も調子が良かったようです。

 

 ロミの√の前半では、これまでの他ヒロインの√内容を踏襲しつつ、ストーリーは展開されていきます。

 佳純の合宿だったり、唯々菜の消失問題であったり……

 

 ある日、不良に絡まれている所を不思議な女の子に助けられる主人公。

 何故か、主人公についてきて、主人公の部屋で生活を始めるのでした。

 またこの女の子は主人公と繋がりがあるようで、主人公の思考が全て筒抜けになっています。

 そして、彼女の名前はシグマだということが判明します。

 

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 シグマは自分の正体を語ります。地球ではない別の星の生命体であったこと。

 その星は滅んだこと。滅んだが情報となり、地球にやってきたこと。

 そして、「鍵」を主人公に渡したということ。

 これらを言い終わると、シグマはそっとその場から消えてしまうのでした。

 

 確信には触れず、疑問符が飛ぶような会話でしたが、シグマの正体と主人公との関係性がようやく少しは見えるようになりましたね。

 

 その後、二学期も始まり平穏な日々が始まるかと思えば、彗星機構の工作員に襲われる主人公。咄嗟に能力が覚醒しことなきことをえますが、主人公は彗星病について更に知る必要があると考え、かつて彗星が落ちた小笠原諸島に行くことを決めるのでした。

 

 小笠原諸島にたどり着いた主人公とロミは部活メンバーと楽しい日々を過ごした後に、二人で生態研究所へと向かいます。

 

 さてここで、これまで出てきた「鯨」という単語についても明かされます。

 かつて小笠原諸島に落ちた彗星。それは、実は隕石などではなく情報体でした。

 それは今海の中で鯨に擬態しているそうなのでした。

 そして、鯨の正体を探るために、各国同意のもと研究した場所がこの生態研究所だったのです。

 

 研究の結果、彗星――鯨は、地球よりも文明の進んだ星からの情報体で、下手をすればこの国を滅ぼしかねない様なものだったのです。

 そのため様々な機関・国から重要視をされていました。

 彗星機構は、小笠原諸島にて監視の任務を行うのと同時に、彗星を解放できる人物を対処しようともしていました。それが「鍵」とやらを持つ、主人公だったわけですね。

 

 生態研究所にて、星まりすに襲われる主人公。

 一度は尻尾を撒いてロミを残して逃げますが、シグマの後押しもあってロミを救出に戻ります。

 そして、鯨に接続し力を引き出すことで、星まりすを撃退するのでした。

 しかし、彗星機構は主人公は世界の敵であると認定。

 ロケットを発射し、主人公を殺そうとします。

 

 そこでロミを助けるため、主人公は再度鯨の力を使い、ロケットを迎撃するのでした。

 ですがその力の反動は大きく、その身体は燃えてしまい消滅してしまいます。

 こうしてロミ√は終わり、話はCHAPTER3へと続きます。

 

雑感

 攻略した順番は正しかったようでした。

 ロミは√ロックがかかっているからとはいえ、唯々菜は後に回した方がよさそうですね。

 

 また、どうしてもストーリーの都合上、殆どの√のエンドがバッド気味なのは仕方がなかったかなあと。

 特に佳純√に関しては、主人公が退行してしまい、復活することなく終わってしまいましたからね。

 ちょっと、佳純が可哀想な終わり方だったかなと。

 

 テキストは、ギャグシーンで何度も笑わせられました。今回の主人公とヒロインたちとの掛け合いは一見の価値があります。

 あとヒロインとのイチャラブパートもテンポよく、各ヒロインたちに萌えられたためラブコメとしてもグッド。締め方は一旦置いておいて…

 

 √後半の彗星病パートについても、各専門用語の意味を考察しながらプレイしていましたが、なかなか読み応えがありました。各√の最後は本当に情報量が多くて整理するのが大変でした。

 伏線が回収され、主人公の正体が徐々に解明されていく構造は素晴らしかったです。

 あとメシアの中身とか、こういう繋がりだったとは…と驚かされました。

 

 あと体験版時点で感じていた、ナツユメナギサ感はすっかり抜けていました。

 てっきり上位世界的なものが存在する世界なのかと思っていましたが、そんなことはなさそう。

 大分本作のネタも出し尽くしたのかなと思ったのですが、まだまだCHAPTER2。

 半分が終わったばかりです。ここからまさかの大どんでん返しでもあるのでしょうか。

 期待を胸に引き続きプレイをしていきましょう。